今回は僕が最近思うバズっている動画に共通ことをご紹介します。
「普段よりいいインサイトなのになぜかバズらない」
「鉄板のネタなのに再生数が回らない」
と悩んでいる方はぜひ、参考にしてみてください!
特に今回は、
中盤の離脱させない=視聴維持について、
特出して解説していきます!
思わず最後まで見てしまう、
見ていて飽きない動画を作るコツとして
読んでもらえれば幸いです!
さて、過去の記事でもご紹介しましたが、
以前までのインスタは自分でフォローする人を決めて見たい投稿や情報だけを自分でカスタマイズしていく【目的ユーザー】がほとんどでした。
その一方で、現在のインスタはレコメンド機能(おすすめ)の急激な進化により
発見欄は自分の興味のある投稿や情報だけが表示されるようになり
目的もなくただ、暇つぶし感覚で見ている【NO目的ユーザー】が大半を占めました。
悩みを持ったユーザーに対して、その悩みが解決するような動画を載せれば
いいねや保存といったアクションをしてくれていた今までと違い
今は目的なく見ているユーザーに対して「この動画なんか面白い」とか「これ欲しい」と思ってもら得なければバズることが難しくなりました。
今までは有益なコンテンツ(保存数が取れる)を載せていればバズっていたけれど、それだけではバズることが難しくなったというのが過去のおさらいです。
実際に、保存数がそこまで重要視されていないと思うインサイトを載せておきます↓


上:保存数が取れやすい掃除コンテンツ
下:動画の面白さを意識したコンテンツ
2つを見比べるとわかる通り、同じくらいの保存数なのにも関わらず
再生数には大きな差が出ています。また、いいね数は圧倒的に面白さを意識した動画の方が多い。
直近の12本の動画を作ってみた結果はこんな感じ。。。
・200万回再生→2本
・50万回再生以上→2本
・50万回再生以下→8本
※現段階での再生数で最近のリールは1週間くらい経ってから急に後伸びするので今後変更あり
色々、実験した中でバズる動画のある共通点を3つ見つけました。
それは、、、
❶視聴維持率と視聴完了率が最も重要
❷素材数が動画の鍵を握る
❸リサーチするならいいね数の多い動画
ぞれぞれを詳しく解説して行きます!
❶視聴維持率と視聴完了率が最も重要
保存数が1番重要な数字ではないことはなんとなくわかって、その代わりとなる
のが【視聴維持率と視聴完了率】かなという仮説を確かめるために
tiktokを使って検証しました。
個人的にリールとtiktokの1番の違いは、インサイトの優秀さだと思っています。
現状のリールには、いいね数や保存数などの数字は見られるものの他の数字は見られない。
でも、tiktokなら上記の数字以外にも、「視聴維持率」や「視聴完了率」はもちろん「動画のどこで離脱されているか」などの細かいインサイトまで確認できます。
つまり、自分の動画の何が悪いかをより正確に可視化して改善点を見つけるツールとして使うのがtiktokをやる本当の理由です。
マネタイズができないとかユーザーリテラシーが低いという理由でやらない人は
まじでもったいないです。
厳しいことを言いますが、動画が伸びないのはtiktokのユーザーが自分の発信ジャンルにあっていないんじゃなくて、あなたの動画の質が悪いからです。
話を戻します!
上記で動画を例にインスタで見ることのできないインサイトを見てみると
お風呂掃除のコンテンツよりもラグの動画の方が、
・平均視聴維持率
・動画のフル視聴完了率
のどちらもいいことがわかります!
横のグラフを見ても、冒頭での離脱率がラグの方が少ないことがわかります。
ショート動画で一番重要な最初の2秒もしっかり引きつけることができていますね!
ちなみに余談ですが僕は過去に60本以上の100万リーチの動画を出してきたんですが、そのほとんどのインサイトで『平均視聴維持率 =50%』『視聴完了率=20%』の数字が取れているのでここを目標の数字にするといいかと思います!


また、二つのグラフを見てもらえるとわかる通り動画の半分まで見てもらうことができれば大きく離脱はされていないので最後まで視聴してもらえます。
ショート動画において、どれだけ冒頭と中盤が大事かがわかるかと!
冒頭の引き付けをうまく行うコツは【期待値のコントロール】です。
バズっていないほとんどの動画に共通しているのは「今日は〇〇の紹介をして行きます〜」っていう冒頭の入り方。
いい意味でも悪い意味でも普通なんです。。。
少なからず、僕がたまたま発見欄で回ってきたら1秒で離脱します(笑)
冒頭はどれだけ期待値を上げるかのゲームなので、
ユーザー心理を「この動画を見ないと損しそう」とか「結論が知りたい」みたいな状態にすることが大事です。
例えば、遠くから籠の中にピンポン球を投げ入れる動画って
最終的には入るんだろうなってイメージはつくのに何故か最後まで見ちゃいません?
それを自分のアカウントに応用したのがこの動画です↓
あとは、冒頭で”うちにはゴミ箱がない”ということで
「なんで?どゆこと?」という心理状況を作り出し、最後まで見てもらう工夫をしています。
また、こちらの動画では「閲覧注意!」とか「見ないで!」と定期的に
こちらから離脱を促すことにより逆に離脱させない方法を取り入れています。
※怖いテレビとかホラー映画とかって見たら必ず後悔するのに何故か怖いもの見たさで結局見ちゃうあの心理を活用しました。
こんな感じで1つの動画の中にもいくつか仕掛けを作ることでバズを生み出しています。
期待値を上げる具体的な施策はこちらの記事に載せているので見てみてください!
❷素材数が動画の鍵を握る
僕が最近一番意識しているのは、撮影の時の素材数です。
【素材数=カット割の数】と考えてもらっても大丈夫です!
動画のリサーチをしているときに、バズっている動画とバズっていない動画の1番の違いはなんだろうと考えたら圧倒的にカット割の数でした。
一箇所の視点からずっと見せ続けるんじゃなくて、2〜3秒以内に細かく
カットが入れ替わっている動画は見ていて飽きないんですよね〜。。。
一点からみた映像を早送りしているだけの動画よりも、いろんな視点からみた様子を細かくカットして見せた方が圧倒的にみていて飽きないかと思います。
これに気がついた時から僕も撮影時の素材数はかなり多くなりました!

それと、これはまだ仮説段階ですが最初の数秒で人間の姿が映ると
離脱率は減っているような気がします。
tiktokでバズっている動画をリサーチしていたときに、「マスクをしてる女の子」
の動画が結構大半を占めていました。(僕の趣味じゃないです笑)
しかも、その動画は別に有益かと言われるとそうでもない普通のファッションでした。
バズる理由を考えたときに、
【可愛い雰囲気+顔が見たい+どこかで出すかも】という感情がありそうだなと。

つまり、自分が好きな雰囲気だからその人の顔が気になって動画を最後まで見ちゃうという現象が発生してるっぽいです。
しかも、その動画で顔が出なくてもプロフィールに飛んできて他の動画もザッピングしてくれるまさに一石二鳥の施策です。
これは、今日からできる施策だと思うので試してみる価値はあるかと思います!
❸リサーチするならいいね率の高い動画
前半にお伝えしましたが、最近のショート動画は【有益性+なんか良さそう】を伝えることができていないとバズることは難しいです。
そのなんか良さそうが数字として現れているのが”いいね数”なんです!
もちろん、バズってる動画=いいね数 はリーチしている母数が多いので
ある程度の数字はつくんですけど、大事なのはトータルのいいね数じゃないんです!←ここ大事!
人の感情として、「面白かったな」と思う動画に出会ったらなんか反応したくなるものだと思ってます。典型的な例だとあるある動画とかものまね動画はいいね数が増える。
これって別にエンタメに振っていない問題解決の動画でも
全く同じだと思っていて、最近の僕の動画は再生数に対していいね数が多いんです。
これは、見た人が面白かったとか参考になったっていう感情の現れだと思うので
これが本来のショート動画の目指すべき姿なのかなと思います。
いくら再生数が伸びたって誰の心も動かすことのできないショート動画はCMと同じで作り続けていてもいつかしんどくなるだけだし、ファン化なんて一生できない。
この人の動画はこの人が作るから面白いし、参考になるって思ってもらえるような動画を作るためにも、ただ再生数が多い動画をリサーチして分析するんじゃなくて再生数の割にいいね数が多い動画をしっかり見極めてその良さを自分の動画に落とし込む必要があるんじゃないかなと思います。
誰でも作れる動画を作っていたらいつまでたっても
アルゴリズムの奴隷になってしまうくらいなら、唯一無二の動画を作れるように
知見を貯めていければいいなと思います。
また、いいね率が高い=視聴維持が高いになりやすいので、
再生回数やいいね数が多いものが目に止まりがちですが、
元々の影響力やファンの数でこの絶対数は変わってしまいます。
視聴維持率ないし離脱が少ない良い動画をリサーチしたい時は、
いいね率を見て判断できると良いですね。
