「※商用利用可能な音源で制作お願いします。」
この文言、もはやTikTokやリールでPR案件を行う際には
当たり前についている条件ですが、
商用利用可能な音源といえば、
・シンプルにダサい...
・PR感がでる...
・世界観に合わない...
・媒体に合わない...
などなど。
商用利用の縛りさえなければ・・・!
と、お悩みの方も多いことと思います。
本日は!そんなお悩みをお持ちの方に、
朗報中の朗報となる記事です。
まずはこちらをご覧ください。
@odamoe_nikki Galaxyさんから新作のスマホが届いたので使ってみたー! #GalaxyZFlip4 #Galaxy #Galaxy折りたたみスマホ #折りたたみスマホ #ギャラクシー#pr ♬ グッドな音楽を - ねぐせ。
こちらはJunpeiが運用しているアカウントの一つですが、
当時TikTokで流行っていた、"ねぐせ。"さんの「グットな音楽を」を使用して、
Galaxy Z Flipさんの新作スマホのPR案件を行なっています。
特に、TikTokにおける“音源”はかなり重要で、
音源攻略=TikTok攻略と言っても過言ではないので、
本来バズらせたい案件投稿で、一つの武器が使えないのはかなり痛いです。
また、属人性を出していくアカウントなどでは、
世界観も重要視して既存ファンの離脱を防ぎたいところなので、
好きな音楽で投稿したいです。
(今回はかなり大きい金額の案件ということもあり、クライアント都合をかなり飲むことになり、#pr等の再生数に制限がかかってしまうハッシュタグが入ったりとオーガニックでは伸びませんでしたが、最低限、アカウントの世界観を維持したまま案件を行うことができました。)
実は、この方法、少し手間はかかるものの、
一度要領を掴んでしまえば、それ以降はかなり簡単に、
色んな好きな音源を自由に使うことができるようになります。
あまりやっている人もまだ見かけないので、
周りとのアフィやPR案件での差別化要素の一つとしても、
有効活用してみてください。
アフィが伸びると1動画でも何十万と収益が発生するので、
まだ案件やフォロワー数が少ない方も知っておいて欲しいです。
★そ・し・て! 今回の記事、実は、
ただの豆知識・裏技の記事だけではなく、
フォロワー数万ほどの中堅層にとっては、
"fw数が現状維持であっても、マネタイズが数倍になる"
ところまで派生させる"ヒント"になる内容・仕組みを解説しています。
ちなみに、上記で紹介したTikTokアカウントは、
その仕組みを駆使してfw数はほぼ一緒のまま収益を5~10倍にし、
月7桁の収益を出すことに成功しています。
ここまで読んでくださった皆さんであれば、
この後の内容を読んでいくことで一部気づいてしまうかもしれませんが、
サロン生であればOKということにします。
(もし分かっても、あんまり口外しないでくださいね。笑)
それでは、本題に戻りまして、
「好きな音源でPR投稿を行う具体的手順」を見ていきましょう〜〜
好きな音源でPR投稿を行う具体的手順
基本的には、
自分の使いたい音源の「商用利用許諾」を取ることで、
正式かつ合法で、PR案件に好きな音源を使うことができます。
なので結論、単純にアカウントから直接DMして、
音源商用利用で使っていいですか〜?と聞くだけです。
そして、肝なのが、
基本的にアーティストやレコード会社としては、
よほど有名な楽曲でない限り、どんどんTikTokで使用許可を出して、
使ってもらった方がプラスであるという点です。
★TikTok自体の楽曲の流行に対する影響力が年々強まっていることもあり、
むしろレコード会社としては数万人fwいるTikTokerに対しては、
お金を払ってまで楽曲使用をしてもらうほどです。
なので、アーティストへのDMの際に、
しっかり現在のフォロワー数や再生回数などをお伝えして、
メリットがあることを早めに伝えてみてください。
具体的には、①②③の3パターンあり、
アーティストがレコード会社に所属していない場合は、①
アーティストがレコード会社さんに所属している場合は、②・③
という流れになります。
有名どころのアーティストであれば、
大抵はレコード会社さんに所属していますが、
最近は個人で音楽活動&TikTokされてる方も多く、
個人のアカウントがあることが多いので、
まずは、個人のアカウントにDMするのが良いと思います。
TikTokをやっているアーティストなどは、
それこそTikTokに理解があると思うので、
DMを見たアーティスト自体が事務所に許可して使ってもらいたい!
と打診してくれる可能性さえあると思います。
①アーティスト(レコード会社所属なし)に、直接連絡して許可を取る
この場合は、DMで何ラリーかするだけなので、
ほぼ手間なく、簡単に使用許可が得られることが多いです。
基本的にInstagramのDMを経由することが多いと思うので、
インスタのフォロワー数が多い方は、かなりの確率で返信が来ると思います。
②レコード会社さんに、直接連絡して許可を取る
こちらも基本的には、まずはアーティストさんにDMで連絡してみて、
アーティストがレコード会社に確認orそのままレコード会社の担当から
連絡が返ってくると思うので、同様に交渉します。
また、TikTokに理解のあるレコード会社さんであれば、
そこから継続的に再度楽曲許可をしてくれたり、
他のアーティストさんの楽曲を逆に提供してくれたりもします。
最近では、メディア系のTikTokであっても、
この音源を使って投稿して欲しい!というPR案件依頼も散見されるので、
日々の投稿にその音源を使うだけで+数万の臨時収入にもつながります。
③レコード会社さんに、代理店を挟んで許可を取ってもらう
①や②が基本的には、
手間もそこまでなくプラス要素があるのでおすすめですが、
アーティストとのやりとりの手間があったり、
自分のアカウントがまだそこまで影響力が強くないなどで、
直接連絡するのが気が引ける人は、案件を受けている代理店さん経由で、
楽曲の使用許諾を取ってもらうのもとても良いです。
一般的に代理店であれば、レコード会社とのやりとりも慣れていますし、
大きい代理店であれば許可も通りやすいです。
TikTokで案件をお受けする相談段階の時に、
「3曲ほど候補を出すので、使用許諾を取ってもらえるのであれば受けます」
など先に条件を出せば、代理店としてもクリエイターに案件を
たくさん受けてもらいたいので、OKを出してくれるところも多いです。
最後に
このように、クリエイターはその影響力を持つが故、
BtoBのやりとりや事情・ビジネスモデルなどをしっかり理解した上で、
正しく交渉することができれば、当方だけでなく、
両者がwin-winな形で案件を進めることができます。
まだまだ市場として、僕らクリエイターは企業に、
その影響力を都合よく消費されがちです。
私たちクリエイターは、
自分達が今まで築いてきた世界観や影響力を守りながら、
もっともっと企業や市場に対して意見を主張し、
交渉していくべきだと思っています。
そうすることで両社がwin-winの関係値を作れるなら尚更です。
企業側の事情を知っているだけで
クリエイターの活躍できる舞台や世界、収益すらもどんどん広がっていきます。
今回のPR案件の音源使用に関わらず、
「クリエイター関連のBtoB事情・ビジネスモデル」の勉強も
併せて進行していきましょう!
特に、フォロワー数が5万人〜10万人を超えたあたりからは、
実は、フォロワーを単純に伸ばすよりもこの部分の理解を深めた方が、
マネタイズ金額の上がり幅は大きいです。
実際に上記のTikTokアカウントは6~8万人の段階で、
fw数よりもこの企業側の理解を深めて交渉し、関係値を作り展開することで、
マネタイズ金額はリアルに5~10倍になり、
Tiktok10万人でも月7桁をゆうに超えていく規模にまで成長しました。
ジャンルとしてfw数に限界値がきていると感じたら、
次は自分の案件周りの理解を深めてみてください。
ちなみに、hiyoも元代理店出身ですし、Junpeiは特に、
クリエイター周りの事業の裏周りを実際に自分で行なっているので、
今後、サロンの中でもどんどん発信していきますし、
気になるビジネスモデル・裏事情などがあればご気軽に相談してくださいね。
僕のアカウントでの具体的なマネタイズ方法なども、
今後、近いタイミングで発信していく予定です。
執筆者 Junpei