ショート動画で商品を売る方法④

ショート動画で商品を売る方法④

ショート動画で商品を売る方法

第4回目の今回は、

商品が売れる動画に共通する

【要素】についての解説です。

 

これまでに

多くの方々の動画の

再生数や商品の販売件数を集計し、

アカウントの文化や見せ方について

分析したシートを作成しました。


その結果、

商品が売れる動画には特定の要素が

含まれていることが見えてきたので

その要素を大きく6つの

ステップにまとめました。


今回は、この6つの中から

3つをピックアップして解説します!


《商品が売れる3つの要素》

まずは、

今回解説する3つの要素を

簡単に紹介します。



この3つの要素について

詳しく解説していきます!

 

【信頼】

信頼をどうやって作り出すのか?


今までは、

【特定のワードによる権威性】で

信頼を作り出す手法が主流でした。


例えば僕も過去に

【美容部員の姉に学んだ】

というワードで権威性を

示していたことがあります。


【美容部員】と聞くと、

  • 美容に詳しそう
  • 肌が綺麗そう

というイメージが湧きますよね?


そのため、

「そんな人に教わった情報なら正しいに違いない!」

と思ってもらえるというわけです。


しかし最近では、

この効果が薄れつつあります。

その原因は、誰にでも

簡単にできてしまうからです。


例えば、

【皮膚科】というワードを使えば、

誰でも【皮膚科】権威性を

借りることができますよね?


「ワードによる

権威性って、実は

そんなに大したこと

ないんじゃないか?」

という認識が、

既に一般の方々の中にある

状態になってしまっています。



ですのでこれからは、

【視覚的な権威性】の訴求

をしていかなければなりません。

これが今後の

ショート動画の課題です。


美容商品を紹介するのであれば、

「肌めっちゃ綺麗なんだよ!」

と自ら言わなくても

動画内で紹介してる人の肌が

すごく綺麗だったとしたら、

それだけで権威性がつきますよね?


要は、イケメンとか美女が

紹介するのと似たような

原理原則かなと思います。


また、

【視覚的な権威性】は

ジャンルや商品とは

直接的に関連する事柄

でなくてもつけることが出来ます。


例えば、

香水を紹介するとなった場合、

【何百種類もの香水を持っている】

ということが権威性の

一例として考えられます。


これは、商品に直接関連のある

権威性のつけ方です。


しかし、

必ずしもジャンルや商品に

関連した事柄でなくても、

【背景に写るおしゃれなお部屋】

【ハイセンスな服装】

まど、

香水と間接的に関わるジャンルでも

権威性をつけることが可能です。


つまり言い換えると、

  • 自分の服装
  • 動画の背景
  • 撮影場所

こういったところは、

商品を紹介する際に権威性を出す上で、

ものすごく重要な要素になりますので

ぜひ意識してみてください!!


更に信頼性を高める方法として

【豊富な経験をアピールする】

ということが効果的です。

 

商品やジャンルの分野において

どれだけ詳しいと思ってもらえるか?

というところです。

 

  • 本を10冊読んだ人
  • 本を100冊読んだ人

どちらがおすすめしている

本が読みたいですか?


これは、一目瞭然ですよね!

100冊読んだ人の方が

信頼度が高いと言えます。


つまり、

僕たちが動画で商品を紹介する場合、

その商品自体のことだけを

紹介するのではなく

  • 商品を紹介するに至った経緯
  • 今までの失敗の数

などを伝えることが重要です。


「これだけの数試してきて

どれもダメだったんだけど、

唯一見つけた良かった商品がこれ!」

みたいな感じで伝えると、

信頼度が上がりますよね??


同じ商品の紹介でも

より多くの経験がある方が

権威性がつきます。


これが豊富な経験による

権威性の見せ方になります!


 

【リアル感】

最近は、企業広告でも

一般の人が作成したような

UGCと言われるコンテンツに

寄せた動画が増えました。


企業が、あたかも

TikTokで回ってくるような

コンテンツを再現して

PR商品を投稿する流れが

多くなってきています。


これにより、

PRなのかPRじゃないのか

というところが、

正直見分けにくく

なってしまいました。


そんな中で

作り込まれていない投稿、

つまり、広告感を抑えて

商品をリアルに紹介することが

重要になってきています。

 

〈カットと倍速〉

先程の権威性のワードにおいても

やはりリアルや現実というワードが

再生数を取りやすい

現状があるように、

SNSは作り込まれた

表面上の世界であるからこそ

リアルが大切です!!


  • この商品には本当に効果があるのか?
  • この商品で自分は変わることができるのか?

商品の効果や商品による

自分の変化を実感したい

ユーザーの「失敗したくない!」

という不安を解消出来る

リアル感が重要になります。


しかし、

動画は編集が可能で

いくらでも

カット出来てしまいます。


例えば、

掃除用洗剤を紹介する

動画を作成するにあたって

実際に汚れを落とすことが

出来なかったとしましょう。


あとから動画をカットして

キレイに汚れが落ちた

様子と繋げることで、

あたかも効果があったように

見せることは出来ますが

そういった細工をすることで

リアル感は損なわれます。



僕も過去に、

掃除用洗剤の動画を

投稿したことがあります。


その際、

「カットを入れてしまうと

後から加工できるから、

この商品に本当に

効果があったかわからない!」

というコメントが

結構来ていました。


フォロワーさんが

そういう目線で動画を

見ているということが

勉強になりますよね。


では、この

【カットが入ると、

リアルがわからない】

をどう解消すればいいのか?


答えは簡単です!

実は、 

倍速にするだけでOKです!


掃除用洗剤で言えば、

洗剤をかけた後に

カット入れず、倍速で

本当に汚れが

落ちるかどうかという

姿を見せるだけです。


倍速だとカットができないので、

後から小細工をすることができません。 


つまり、倍速の良さこそが

リアルを伝えることができる

というところにあります。


これまで、カット割りを

多くしていた人という人は

これから、商品の信憑性や

リアルさを出したいとき、

倍速を使うことをおすすめします!

 

〈街頭インタビューというトレンド〉

現在は、

多くの発信者が

日々発信をしています。 

それに伴い、

動画のクオリティは

上がり、統一化されて

きたように思います。


似たようなコンテンツや

似たような見せ方と

いったものが多くなって

きていると感じます。


2023年、それが

すごく顕著に現れたのが

【街頭インタビュー】

というトレンドです。


街頭インタビュー動画は、

なぜあんなにバズったのか?


それは、

他人のコンテンツを

見ているという

面白さにあります。


しかし、

それだけではありません。


ここで、なぜ

街頭インタビュー動画が

好まれるのか?その本質を

ちゃんと理解しておかないと

トレンドに流される側に

なってしまいます。


「流行っているから

やってみよう!」

というスタンスでは、

トレンドを作ることも

できなければ、

そのトレンドが

自分に合っているかどうか

というのもわかりません。


ですので、

トレンドがあった時には

その背景をきちんと考えましょう!



今回の場合、

結論は何かと言うと

【リアルさ】です。


街頭インタビュー動画は、

ほぼ全てが、サクラです。


しかし、

たまにサクラではない人を

あげている人がいます。


例えば、

YouTuberのジュキヤさん。


彼は、

街頭インタビューをしながら

過去の面白かった

エピソードを聞くなどの

エンタメ系の発信をされています。


彼の動画に出てくる人は

おそらく一般の方です。

その【リアルさ】が

視聴者が面白いと感じる

重要な要素になっています。


街頭インタビューは、

テレビでも多く見かけます。

もちろん予め

用意されている世界観や人がいて

ある程度の演出がされています。


しかし、

街頭インタビュー

という形を採ることで、

作り込まれてる

コンテンツではありながら、

リアルさがより顕著に現れます。


それが面白さとして

受け入れられている

ということですね!


それくらい今、

【リアルさ】が求められています!

 

〈作り込まないこと〉

【リアルさ】を出す

もう1つのコツとしては、

編集を作り込まないこと。

これが重要です!


僕たちのコンテンツには

どうしても一定数の型

というものが存在していますよね。 


  1. 冒頭にタイトルを言う
  2. 実際の商品やサービスの内容説明

といった感じの

王道の型が存在して

しまっているが故に、

それを見た視聴者は、

作り込まれてると

感じてしまいます。


これでは、

リアルさの判別が付かず

商品やサービスが売れません。


そこで、

ホームビデオのような

自然な雰囲気を取り入れることで

改善する方法を紹介します。


例えば、

お子さんがいるご家庭なら

子どもの初めての瞬間を

動画に収めたいと思いますよね?


「子どもが初めて歩いた瞬間!」

のようなリアルさを

動画の中で上手に出すことが

商品を売るコツです。


もちろんこれは、

ホームビデオ感を

日頃から出していないと

効果が得られませんが

文化として馴染んでいる

アカウントであれば

ホームビデオ感を出すだけで

商品は売れるようになります!


動画内でのリアクションが

あとからアフレコで

編集されたものではなく

生の声をそのまま録音したもの

だからこそ出せる

【リアルさ】があります。

【カラーバリエーション】

動画を作成するにあたり、

カラーバリエーションを

重視することも大切です。


特に女性がターゲットの場合、

カラバリの訴求を

することによって、

商品が売れやすくなる

傾向にあります。


カラバリのある商品でも、

自分が購入したカラーで

実際の動画を撮る場合、

1色しか紹介できませんよね?


ここで、別カラーの

紹介を入れるだけで

購入率が上がります。


紹介したカラーが刺さらず

購入に至らない一定数の

ユーザーを獲得するには、

「カラバリが豊富だよ!」

というひと言を


プラスするだけでも

十分効果的です。


特に女性向けには

ベージュなどの淡色、

男性向けには

1番人気の色を紹介するなど

ターゲット層に合わせた

カラーの紹介が、

効果的であり重要になります!


《まとめ》

今回は、

ショート動画で商品が売れる

3つの要素について解説しました。


  1. 信頼
  2. リアル感
  3. カラーバリエーション

この他にも

  • 購入動線の明記
  • 効果があることへの保証

など今回お話しきれなかった

要素も存在しますので

また別の機会に

ご紹介できればと思います。


商品を売るための

ショート動画作る時は、

ぜひ、今回お伝えしたことを

意識してみてください!

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