ショート動画が伸びない人は
こういうところができてないよ!
という特徴を4つにまとめたので
1つずつ解説していきます!
《1.ターゲットが不明確である》
添削や相談を受ける中で
発信者のコンテンツを見ていると
【誰に向かって
発信しているのかわからない。】
といった投稿を
目にすることが度々あります。
更に、発信者自身も
その投稿を誰に伝えたいのか?
理解できていない状態で
発信しているということが
多くあるのです。
これは、
発信を続けていくうちに
誰に向けて発信しているのか?
ターゲットが不明確に
なってしまったパターンです。
この場合はもう1度、
ターゲットを洗い出す
必要があります。
誰にどんな内容を伝えているアカウントなのか?
という点を
しっかり見直しましょう!
発信を続けていくうちに、
- ネタが枯渇してきた
- 画像の領域が無意識に広がっている
といったパターンが多いです。
例えば僕も、
全然動画の再生が
回らなくなって
しまった時がありました。
改めて確認してみると、
ターゲットがすごく
まばらになっていたんですね。
掃除の発信をしていたり
美容の発信をしてたり
家具紹介の発信をしてたり、、、
【投稿を毎日続けることが目的】
になってしまい、
【誰に何を伝えたいのか】
というターゲットの部分が
完全に抜け落ちていました。
これが、
投稿がバズらない人の
特徴の1つかなと思います。
ですので、
初心に返るタイミングを作り
伸びていた時の状況を
きちんとリサーチ・分析しましょう!
【この投稿は、
誰にどんな内容を届けていたのか?】
を振り返ってみると、
伸びた投稿の
ターゲットが見えてくるでしょう。
ターゲットが絞られていたことも
再確認できると思います。
現状において、
- 最近、再生回らない
- 動画のバズが生めない
という悩みがある方は
過去にバズった投稿や
フォロワー数が伸びて
いた時の発信内容を振り返り、
【誰にどんな内容を発信していたのか】
再確認してもらいたいと思います。
《2.小手先で伸ばそうとしている》
2つ目は、
【小手先で伸ばそうとしてる】
というパターンです。
- 商品を変更
- タイトルを変更
など表面的な
改善のみを行うことが
ここに該当します。
例えば、
「思わず叫んだ!」
というタイトルで
バズらなかったから、
「それどこの?って
聞かれた商品を
ご紹介します。」
に変更する、といった感じ。
これは
良くありがちな
パターンですが、
ショート動画で
1番重要なのは構成です。
数年前から当たり前に
流行っているものを
これから紹介しても、
確かに伸びはしないです。
ですので、
商品紹介をしている発信者なら、
取り上げる商品の選定も大事です。
美容系の発信者が
「洗顔しようね!」と
超当たり前なことを発信しても
当たり前すぎて
再生されませんよね?
発信する情報には、
誰も知らない目新しさなど
情報の質の高さも
一定数は必要になります。
しかしそればかりに
目を奪われてしまい、
大事な本質の部分を
忘れてしまっては
元も子もありません。
ショート動画は、
あくまで構成が
ベースにあるものです!
今、脳死状態で
投稿している人たちは、
自分の投稿してる型を
全く疑いません。
よくある
「今日は買ってよかった
ものをご紹介します!」
「1つ目は◯◯です!」
というこの型を
疑わないんです。
これは、由々しき問題です、、
投稿がバズらなくなった時に
紹介する商品や情報が
悪いと考えることは
最終手段です。
1番先にチェックすべきは、
- 動画の見せ方・構成
の部分が、正しいのか?
適しているのか?
ということです。
こういった考えの元、
王道の見せ方のパターンでは
一定の再生回数は
確保できるかもしれないが
大きくバズを生むことは出来ない!
と考える方が正しいでしょう。
ここでは改善策として
新しいことに
どんどんチャレンジして
みてほしいと思っています!
みなさんが今、
バズらないからといって
試行錯誤しているその見せ方は、
小手先だけになっていないですか?
もっとショート動画で
新しいことに挑戦したり、
遊ぶという感覚を覚えてみましょう!
そのためには、
様々なショート動画を見ることです。
「この見せ方を自分のアカウントでやったらどうだろう?」
というのを常に考え、
自分のアカウントに合った
構成を見つけ出しましょう!
〈事例:ひよのチャレンジ〉
[普段と違う構成の動画]
僕が、
【テレビを浮かせる収納】
の投稿を作ったときのこと。
@hiyo_101211 家に友達来たら 大体すげえ〜って言われるw #賃貸 #一人暮らし #テレビ収納 ♬ オリジナル楽曲 - ひよ🐤🥚|好きなことで生きていく
試しに作ったものを
TikTokにあげてみました。
普段の僕の投稿なら、
ビフォーアフターを最初に見せる
▼
「やり方ご紹介しますね!」
と言って、商品を紹介していく
いわゆる王道のパターンです。
ここで、
最近のショート動画の
トレンドや需要を考えてみました。
そしてやはり、
【リアルさが求められている】
ということをすごく感じ、
いつもとテイストを
変えてみることにしたんです。
普段の僕のような
作り込まれたコンテンツは
リアルさに欠けます。
最近のトレンドは
日常感のある、よりVlogに
近いコンテンツだと
僕は思ったので、
実際そのような構成で
作成した動画を
TikTokに載せてみました。
その結果、、
死ぬほど滑ったのですが、
これは新しいことに挑戦
した結果なので全然ありです!
TikTokでバズらなかった、、
となれば修正がききます!
次、Instagramに投稿するなら
どうしたら良いか?
考えて修正をかけていきます。
[分析]
今回試した構成では、
冒頭の部分での
商品説明が
一切ありませんでした。
動画の最後にちょっとだけ
商品が出てくる構成です。
つまり、最後まで
動画を見てもらわないと、
何の動画なのかわからない。
おそらく冒頭部分での
離脱率が高かったのではないか?
と分析しました。
また、
今回のような見せ方では
エンタメ要素が必須だと
感じたのに対して、
普段の僕はあまり
エンタメ要素が得意な方ではない。
なので、
この見せ方をただ
そのままトレースしても
ダメだったんだと、、。
▼実際のインサイト
要するに、
これまでの自分の知見と、
新しい見せ方を組み合わせて
両方の要素を取り入れた
構成を作ることが大事です。
修正を加えて、
どんな風に変わったのかは
僕のTikTokとInstagramを
見比べてみてください!
《3.情報量が不足している》
3つ目は、
【情報量が不足している】
というパターンです。
1つの商品を紹介するより
複数の商品を紹介する方が
保存される確率が高まり、
視聴維持率も向上します。
複数の商品を紹介する方が
情報量が圧倒的に多いからです。
1つの商品だけを
紹介している場合、
情報量はその1点の商品だけに
偏ってしまいます。
ですので、
見せ方や載せ方を工夫しないと、
再生数・視聴維持率・保存数を
取りにくくなってしまうというわけです。
これを改善するには、
ショート動画の中に
たくさんの情報量を詰め込み、
視聴者さんに
- 保存せざるを得ない!
- 最後まで見ないと!
と思わせるようにすることです。
情報量が少ないと、
見せ方を工夫する必要があります。
見せ方が苦手だと思う方にも
情報量を増やす対策を
取ってみてほしいと思います。
《4.秒数が適切ではない》
4つ目は、
【秒数が適切ではない】
というパターンです。
動画の秒数ですね。
TikTokでは今、
1分ぐらいの中尺動画が
流行ってきている
傾向があります。
僕の感覚ではありますが、
TikTokでバズった
フォーマットやコンテンツは
その後、Instagramに来る
イメージです。
※TikTok→Instagram
現状、
TikTokで流行っている
1分程の中尺動画が、
Instagramではまだ
全然流行っていません。
Instagramでは未だに、
30秒の動画が再生数
回りやすいです。
TikTokをメインで
発信されてる方は
TikTokに合わせて
1分程の中尺動画を
作った方がいいです。
Instagramをメインで
発信されてる方はこの先、
中尺動画が来ることが
予想されます。
しかし、
まだまだ30秒の動画が
回りやすいため、
一旦は30秒の方に寄せて
良いのかなと思います。
これまでは、
ショート動画の
メリットの1つとして
複数の媒体に載せても
全てでバズるという
特徴がありました。
ですが今では、
秒数が伸びた分だけ
アルゴリズム上の基準値が
高くなってしまう傾向にあるので、
TikTokに合わせて
作られた動画は、
Instagramではバズりにくくなる
ことがあるでしょう。
載せる媒体によって
適切な秒数で
統合していくことが
大事になります。
逆に、短い秒数だと再生数が
回りやすいのかというと
これはまた別です。
秒数が短いと、短い分だけ
基準値が上がってしまいます。
適切な秒数で作っていくことが、
動画を伸ばす上で1番の
ポイントになってくるのかと思います。
《まとめ》
以上、
4つのポイントについて
解説しました!
この4つを意識して、
動画を作成していってもらえば
少なからず今よりは
再生数が回る動画を
作れるのではないかと思います!