今回はTikTokの音源選定についてです。
この記事を見てほしい人はこんな人
コスパよくTikTokを攻略したい
センスなしでもバズらせたい
何の音源を使えばいいかわからない
TikTokで100万回再生連発したい
収益を格段に上げたい
僕はTikTokを見ている中で気づいたことがあります。
いままで1000再生とかだったのに、突如100万再生を出すアカウントがあります。
今までとコンテンツは似たようなものなのに、
音源選定がうまくなり100万再生が連発できるようになったんです。
これを見たあなたはこう言いたくなりませんでしたか?
「いやいや知ってるよ、TikTokの音源って流行ってるもの使えばいいんでしょ?」
結論
その通りです。
しかし、あなたは本当に流行っていると断言できますか?
TikTokの音源トレンドは1週間ですぐに移り変わります。
あなたが流行っていると思っている音源は「今」流行っていると言えますか?
ここでは、なぜTikTokで音源選定が大事なのか、流行っている基準とは何か、音源力の計測方法、音源選定方法
この3つについてお話ししていきます。
あなたのバズりきれない要因は音源選定にあるのかもしれません。
クリエイティブにセンスは必要ですが、
音源選定にセンスは全く必要ありません。
音源選定を完全にマスターして、100万再生を出しましょう!
なぜTikTokで音源選定が大事なのか?
そもそもSNSをやる目的が何か、TikTokをやる目的は何かを明確にする必要があります。
SNSをやる目的としては収益化というのがほとんどだと思います。
売上=imp x CTR x CVR x LTV
です。
では、TikTokを使用する目的はなんでしょう。
大量リーチの獲得です。
TikTokがインスタやTwitterなどの他SNS媒体の決定的違いは爆発的なリーチ数を出せることです。
つまり、impの底上げにTikTokは大きく貢献するでしょう。
さらに、他SNSとの違う点はTikTokのアルゴリズムです。
特にレコメンド機能の充実性。
インスタやTwitterはフォローしている人を見るのがほとんど。
それに対して、TikTokはフォローしていない人の動画をほとんど見ることになり、媒体側が
「こんなのあなた好きでしょ?、こんなの流行ってますけどどうですか?」
と提案してくるようなイメージです。
では、当初の大量リーチの目的を達成するためには、媒体側が提案数を増やすために何をしなきゃいけないか。
「こんなの流行ってますけどどうですか?」
と提案してくれるアルゴリズムを利用する必要があります。
これはコンテンツの流行りはもちろんですが、音源に関しても同様です。
つまり、流行っている音源を使うことができれば自然とリーチ数が増えるということです。
そして、大事なのはTikTokを大きく要素分解すると
コンテンツx 音楽
ということです。
割合で言うと少し大袈裟かもしれませんが、5:5くらい大事です。
コンテンツがいつもと同じなのに、ちゃんと流行っている音源を使用するだけで再生数が何十倍にも膨れ上がることは多々あります。
もしかしたら、あなたの動画もコンテンツはいいのに音源選定が悪く、伸びきっていない可能性があります。
そして音源選定をできると何がコスパがいいことです。
バズる動画コンテンツを作るために必要な工数は大きく、インパクト(効果)も必ず当たりのものを作れるわけではありません。
ただ、音源選定は工数が少なく、インパクトは絶大です。
ただバズらせるだけなのか、ファン化によってなのかによって、それぞれ位置は変わりますが、
間違いなくバズらせるという観点においては、この位置で確定です。
流行っている音源を選ぶだけで50万再生、100万再生を連発できちゃうんですよ。
流行りの音源を使うことが、どれほど重要なのかご理解いただけたと思います。
流行っている音楽とは何か
定量的、定性的な観点で見る必要がありますが、定量的な方から結論を言います。
流行っている音楽の定義は1日1000動画以上動画数が増え続けているかつ、音源のいいね率上位の動画がここ3日以内で占めている。
そして、流行っている動画の定義にプラスして押さえておいてほしいのが、音源力です。
音源力とは、音源を使用した時どれだけのバズに影響するパワーがあるかということです。
音源力の測定方法は2つです。
1.音源を使用した動画が全体的どれほど再生数を出せているか
2.バズっている音源を使用した動画だけバズっているアカウントがあるか
2パターンを例にどちらの動画を選ぶか考えてみましょう。
①動画の増加率 2000/日 上位動画の平均再生数 30万再生
②動画の増加率 1000/日 上位動画の平均再生数 100万再生
正解は②です。
動画率はもちろん重要ですが、上位動画の平均再生数が高い方がアルゴリズム的に優先されて配信していくので、必然と皆が同じように使用していき、最終的には動画の増加率も②の方が上回るでしょう。
動画増加率以外にも上位動画の再生数チェックも忘れないようにしましょう。
定性的な観点は、真似しやすいかです。
なぜ真似しやすいか重要なのは、TikTokの現状をよく考えてみるとわかると思います。
TikTokは元々ダンスのアプリではありません。
ただ、今、多くの方認識としてはダンスのアプリという認識の方が多いと思います。
※実際は、ダンスのアプリではもちろんありません(笑)
なぜこうもダンスのアプリになったかというと、簡易的に真似しやすいことにあると思います。
簡易的に真似しやすいことにより動画の増加率が高く、TikTokの運営側も必然とレコメンドする動画がダンス動画が多くなり、さらに動画の増加率が高くなるサイクルが起きたと考えています。
ダンスの動画が増えた要因は他にもあると思いますが、この理由が大きく関係しているはずです。
ではこの定量的、定性的な観点を抑えた上で音源選定方法についてお話ししていきます。
音源選定方法
音源選定を怠っている方が多く、重要性について
既に知っている方にも再認識してほしかったので
長々と書いてきましたが、、、
大変お待たせいたしました!
とうとう音源選定方法について3ステップにわけて
説明いたします!
まずは簡単な図解から。
こちらについて詳しく説明していきます!
①有名TikTokerをチェック
②音源力の判断
③増加率チェック
①有名TikTokerをチェック
最近のチェックすべきアカウントを8つ厳選しました。
徳川家康
やまと/コムドット
あむぎり/コムドット
ローカルカンピオーネ
すずなり(かりんです)
三熊瑠流/みくまるる
浅見めい
🌸桜🌸
なぜ有名TikTokerを見るかというと、理由は3つあって
1.音源選定の時短
2.音源力が計測しやすい
3.バズを増加させる
1.音源選定の時短
有名TikTokerを見る理由の1つは、音源選定の時短ができることです。
有名TikTokerがなぜ有名になれたのか
それは間違いなく音源選定力があるからです。
よって、その音源選定力があるアカウントをみれば流行っている音源がだいたいわかります。
おすすめをスクロールしまくって流行っている音源を探すことにも価値はあります。
有名TikTokerが音源を使用する前にいち早く気づき動画を投稿することで、バズった時に音源からの流入が期待できるからです。
ただ、ここではそれも面倒臭いという方も多いと思います。
まずは、挙げた有名TikTokerが使用している音源を見てみましょう。
圧倒的な時短と確実性があります。
2.
音源力が計測しやすい
なぜ音源力の計測しやすいのか
有名TIkTokerはダンスの動画が中心です。
つまりコンテンツがほぼ同じなためダンス動画なため、再生数が音源力にかなり左右されることになります。
有名TikTokerでも全ての動画が100万再生いくわけではありません。
つまり、有名TikTokerが100万再生いけばある程度バズっている指標になります。
3.バズを増加させる
このくらいの有名TikTokerだと
インフルエンサーにとってのインフルエンサーです。
つまり、インフルエンサーが真似したくなるインフルエンサーなので、真の影響力を持っています。
つまりこの有名TikTokerが使用したことにより、動画増加率が高まることが予想されます。
②音源力の判断
次に、流行ってそうと思った音源を見つけたら、少なくとも2スクロールしてどれくらい平均再生数がどれているか確認しましょう。
動画数に対して100万再生が多ければ多いほど音源力は強いです。
音源力の強さを測定する目安として、総動画数と100万再生の動画数の比率は
1000:2 △
1000:5 ○
1000:9 ◎
くらいに考えてもらえればと思います。
さらに、この100万再生いってる動画のアカウントをみて、この音源を使用した動画だけ明からにバズっているなというアカウントがあればあるほどいいです。
なぜかというと、有名TikTokerだからバズっているという属人的なケースを防げるからです。
③増加率チェック
②で○、◎レベルになると勝手に増加率は増えていく場合が多いので、最悪ここは飛ばしてもOKです。
念の為、増加率もチェックしておくと本当に流行っているのかというダブルチェックになるのでやれるならやってください。
まず①~②では流行っていそうな音源を見つけたら音源の動画数をメモします。
24時間後動画数がどれくらい増えたのか確認してみましょう。
だいたい流行っている音源は1日に1000~2000動画ずつ増えています。
最後に、この音源リサーチ法はやはりどうしても時間がめちゃくちゃかかってしまいます。
そのため、当サロンでは、この音源リサーチ法を使って調べた音源を週に2・3回紹介しています。
ちなみに、このバズ音源リサーチも含めて、
僕自身、毎日TikTokを3~6時間ほど見ていますし、
一人のアカウントだとどうしても偏りが出てしますので、
時間のある学生や現役10万フォロワーのTikTokerに、
月数万円ほどの外注費(アルバイト代)を支払ってこのバズ音源リサーチをしてもらっています。
そこまでしてでも、トレンド(音源)把握したいくらい、
TikTok攻略における重要なポイントであると、
3年間ずっとTikTokに触れ続けてきた今でも感じています。
是非、騙されたと思って、1ヶ月でもいいので
今後紹介するバズ音源を皆様の投稿に使ってみてください。